大会プログラム

12:30~     受付 (N棟302教室入口)

<総会> 13:00~13:20

<一般発表> 13:30~14:30 (発表時間10分、討論時間5分)

座長 立 正伸(奈良教育大学) 13:30~14:00

演題1(13:30~13:45)
ダンスの振り写し時におけるダンス経験者と未経験者の視線分析研究
〇小山結美佳(天理大学大学院体育学研究科)
キーワード:舞踊、視線研究、振り写し
要旨:ダンスの振り写し時におけるダンス経験者と未経験者の視線行動の違いを明らかにすることを目的とした。眼球運動測定装置を用いて、模範者の動きを観察する際の注視対象や注視時間を分析した結果、技能差による視覚的特徴が明らかになった。

演題2(13:45~14:00)
移動視標の速度変化の有無がタイミング一致に及ぼす影響
〇西面智華(奈良女子大学大学院)
キーワード:タイミング一致、運動制御、移動視標
要旨:本研究では、水平な台上を一定の軌道で移動する台車を用いて、移動視標に対するタイミングコントロールについて検討した。特に、移動視標の速度変化や停止の有無が、タイミング一致や動作に及ぼす影響について着目した。

座長 松井良明(奈良工業高等専門学校) 14:00~14:30

演題3(14:00~14:15)
現代台湾で息吹かれた「武徳殿」:保存・継承・活用に関わる人々の相互関係に注目して
〇三宅智子(天理大学大学院体育学研究科)
キーワード:現代台湾、武徳殿、剣道実践
要旨:台湾に現存する「高雄市武徳殿」は、日本統治時代の建築物である。現在、その活用方法は武道、とりわけ剣道実践を主軸としている。それは、歴史的断絶と連続を織り交ぜながら、保存、継承、活用を担う人々によって台湾に「生きる武徳殿」となっている。

演題4(14:15~14:30)
知識と実技の往還による主体的学びがフィジカルリテラシーに及ぼす影響 —高等学校における「体つくり運動」の授業実践を通して—
〇山口裕士(奈良教育大学教職大学院)
キーワード:高等学校における体つくり運動「実生活に生かす運動の計画」の単元において、知識と実技の往還を重視した授業実践を行った。授業の前後でフィジカルリテラシーの変化を測定し、主体的な学びの促進が身体活動に対する理解や態度にどのような影響を及ぼすかを検討した。

<シンポジウム> 14:40~16:40

テーマ: 奈良マラソンの歩みと未来-市民スポーツイベントの持続可能な運営を考える

シンポジスト:

林 潤 (奈良マラソン実行委員会事務局次長(統括)・レースディレクター、(一財)奈良陸上協会理事・事業部長、飛鳥ハーフマラソンレースディレクター)
鷹田 やゆり(奈良マラソン実行委員会事務局長)
野田 康彦(奈良県産業部産業創造課長、奈良マラソン実行委員会元事務局長)

司会:
笠次 良爾(奈良教育大学、奈良マラソン救護本部長)

座長:
笠次 良爾、高橋 豪仁(奈良教育大学)      

以上、敬称略