<一般発表> 12:30~14:46 (発表時間10分、討論時間4分)

座長 藤原素子 (奈良女子大学) 12:30~13:40

1 (12:30~12:44)

片側肢でのウエイトトレーニング種目遂行時の発揮パワーと競技水準との関係:陸上競技短距離・跳躍選手による検討

〇山本樹1, 山本大輔1,2, 岩山海渡1,2, 岩波健輔1, 島村侑暉1, 竹村龍星1, 中谷敏昭1,2, 寺田和史1,2 (1 天理大学大学院, 2 天理大学)

キーワード:両側性機能低下、IAAF Scoring Tables、ユニラテラル・トレーニング

要旨:大学陸上競技選手で短距離・跳躍を専門とする者を対象に、3種の片側肢によるウエイトトレーニング種目の遂行能力(発揮パワー)と、競技成績及び競技に関連する身体パフォーマンスとの関係を検討した。

 

2 (12:44~12:58)

競泳レース間の交代浴が大学競技選手の泳パフォーマンスや循環機能に及ぼす影響

〇金子竜大1, 福井裕士1, 周藤和樹1, 寺田和史1,2, 中谷敏昭1,2 (1 天理大学大学院, 2 天理大学)

キーワード:交代浴、リカバリー、泳パフォーマンス

要旨:競泳の試合会場では、水浸による疲労回復を容易に用いることが可能だが、回復効果の報告は少なく一致した見解は得られていない。そこで、競泳のレース間の交代浴が、泳パフォーマンスや循環機能、血中乳酸値、自覚的疲労感に及ぼす影響を検討した。

 

3 (12:58~13:12)

体幹伸筋群の筋力向上がレスリング選手の筋発揮能力に与える影響

〇福井裕士1, 金子竜大1, 周藤和樹1, 中谷敏昭1,2 (1 天理大学大学院, 2 天理大学)

キーワード:レスリング、体幹伸筋群 、トレーニング

要旨:レスリング競技は、下半身を使用しての攻防が禁止されているグレコローマンスタイルと全身が攻防に使用できるフリースタイルの2種目に分かれる。本研究では、フリースタイル選手の体幹伸筋群の筋力向上を目的としたトレーニングが筋発揮能力に及ぼす影響を報告する。

 

4 (13:12~13:26)

大学剣道選手の全身反応時間と面打突動作を用いた単純反応時間および選択反応時間の関係

〇周藤和樹1, 福井裕士1, 金子竜大1, 中谷敏昭1,2 (1 天理大学大学院, 2 天理大学)

キーワード:剣道選手、全身反応時間、打突動作

要旨:大学剣道選手を対象に、全身反応時間と一足一刀の間合い、鍔迫り合いからの引き面、遠間からの面打突動作を用いた単純反応時間と選択反応時間の関係について検討したところ、一足一刀と引き技のいずれにも有意な相関関係が認められた。

 

5 (13:26~13:40)

新型コロナウイルス感染症拡大が高齢者のQOLと身体機能に及ぼす影響

〇須川真奈江1, 星野聡子1,2 (1 奈良女子大学大学院, 2 奈良女子大学)

キーワード:新型コロナウイルス、QOL、身体機能

要旨:新型コロナウイルスの感染拡大による地域在住高齢者の心身状態を、質問紙調査による生活の質(QOL)と精神的健康、および,身体機能の実測調査から、パンデミックに対する個人の受け止め方の違いを検討する。

 

座長 井上邦子 (奈良教育大学) 13:50~14:46

 

6 (13:50~14:04)

組織キャンプにおける社会的スキルの定義と尺度の検討

〇江川慶衣子1, 稲葉慎太郎1,2, 蓬田高正1 (1 天理大学大学院, 2 天理大学)

キーワード:社会的スキル、組織キャンプ 、尺度検討

要旨:社会的スキルに関する研究は多岐に渡っているが、その定義は一致していない。そこで本研究では、社会的スキル向上に寄与するとされる組織キャンプを対象に社会的スキルの定義と尺度の検討を試みた。

 

7 (14:04~14:18)

「性教育」の概念の固定化を巡る問題:保健体育

〇永良芽依 (天理大学大学院)

キーワード:性教育、性の多様性、保健体育

要旨:保健体育での「性教育」は、身体的な成熟の発達や妊娠・出産などが主として扱われる。国際社会での性の多様性の理解という動向に照らせば、性教育での社会的な多様な性のあり方についても含まれるべきと考える。本発表では、性教育の概念が固定化された学習内容の歴史的変化に注目し、その問題点を明らかにする。

 

8 (14:18~14:32)

体育科教育における学習評価の歴史的変遷についての考察:学習評価の改善に着目して

〇玉川佳奈妥 (天理大学大学院)

キーワード:体育科教育、学習評価

要旨:文部科学省によると学習評価は、「教育課程や学習・指導方法の改善と一貫性を持った形での改善を進めること」が求められている。そこで本発表では、これまでの体育科教育の評価についての歴史的変遷を追いながら、どのような改善がなされてきたのかを明らかにする。

 

9 (14:32~14:46)

19世紀ブリテン諸島におけるバドミントンの普及に関する歴史的研究:1873~1875年の新聞広告とその概要について

〇松井良明 (奈良工業高等専門学校)

キーワード:バドミントン、19世紀、イギリス

要旨:本研究では、19世紀ブリテン諸島内のバドミントンの普及過程を検討する方法の一つとして、1873~1875年に発刊された新聞広告とその概要に着目した。その結果、1873年にはわずかだった広告記事が1874年には大幅に増加し、1875年にはさらに増加していたことが確認できた。

 

<シンポジウム> 15:00~17:00

テーマ: 奈良県における地域スポーツのこれから:学校と地域連携の課題と可能性